カザフスタンとウズベキスタン、マングスタウ州で合同対テロ演習を実施
8月14日、カザフスタンとウズベキスタンによる合同演習カンジャル-2023の第2段階がアクタウで行われた。カザフスタン国営通信「カズインフォルム」が国防相報道局の発表を引用して報じた。
合同の作戦と戦術特殊演習カンジャル-2023はマングスタウ州のオイマシャ演習場内で行われた。演習の積極的な場面は、両国の国防相であるルスラン・ジャクスルコフ大将とバホディル・クルバノフ中将によって監督された。
ウズベキスタンは合同演習の第1段階を今年の8月上旬に実施した。第2段階では、実際の活動は日中と夜間、高い気温とほこりっぽい状況の中、アトゥラウ駐屯地のオイマシャ演習場で実施された。
カザフとウズベクの特殊部隊の戦術ユニットは、違法な武装集団の索敵、特定、掃討する任務に直面した。
加えて、演習には日中の撤退、待ち伏せ戦術、襲撃部隊からの解放と安定の維持、そして夜間の戦闘における違法武装集団への封鎖と掃討が含まれている。
演習は実際の戦闘に近い状況で行われ、歩兵戦闘車、砲兵、防空システム、Mi-8、Mi-24ヘリコプター、Su-30SM戦闘機とスカイラーク1LEX無人機が配備された。